オナホを使用した後すぐにメンテナンスを行うのは面倒と感じる人は多いでしょうが、メンテナンスを行わずにそのまま放置しておくと、オナホにカビが生えてしまうことがあります。
オナホにカビが生えてしまうと、お気に入りのオナホが劣化してしまうだけでなく、オナホに生えたカビとペニスが直接触れることから、様々な健康のリスクも考えられます。
自分のお気に入りのオナホは清潔かつ快適に使いたいと誰もが思うことでしょうから、できればこまめなメンテナンスをこころがけたいものですね。
そこで今回は、オナホにカビが生えてしまう原因だけでなく、カビが生えないようにする対策やメンテナンスに便利なグッズなどについて紹介します。
本来気持ちよくなるために愛用しているオナホにカビが生えてしまえば、気持ち悪いと感じるだけでなく、場合によってはオナホを捨ててしまわないといけないこともあるので、自分のオナホを快適に使いたいという人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
カビが生えたオナホを使うとどうなる?
カビが生えたオナホを使うと衛生上良くないというのはイメージすることができますが、実際にはどのようなリスクがあるのでしょうか。
そこでここでは、カビが生えたオナホをそのまま使うとどのようなリスクがあるのかを見ていくことにします。
様々な健康リスクがある
- 食中毒になるリスクがある
- 皮膚真菌症や尿道炎になるリスクがある
- 肺炎や癌になるリスクがある
- アレルギーが発症するリスクがある
カビが繁殖するような環境だと、カビ以外の細菌も繁殖している可能性があります。
そのため、オナホの使用後にこうした細菌が手に付着し、そのまま食器や食品に触ると食中毒を引き起こす危険性があります。
また、オナホのカビが尿道に入ることで尿道炎になったり、ペニスの皮膚に水虫が発症する皮膚真菌症になる可能性もあります。
尿道炎や皮膚真菌症は感染症なので、セックスをすることでパートナーにも感染することもあるので注意が必要です。
その他には、オナホのカビを吸い込むことでアレルギーが発症したり、最悪のケースとして肺炎や癌が発症するリスクも考えられます。
オナホの劣化が早くなる
オナホの表面には、カビや汚れを防止するようにコーティングされているものが多いですが、カビが生えたオナホを放置しておくと、コーティングも次第に劣化していきます。
さらにオナホの中にカビが生えてしまうと、様々な病気にかかってしまう可能性があることから、それまで使用していたオナホを処分しないといけなくなるでしょう。
既にカビが生えてしまったオナホはどうすればいい?
基本的にカビの生えたオナホは使用しない方がいいのですが、お気に入りのオナホや高価なオナホだった場合は、まだ使いたいと思う人も中にはいることでしょう。
そこでここでは、カビが生えたオナホはどうすればいいのかについて見ていくことにします。
処分して買い換えるのが基本
ここまで書いてきたように、カビの生えたオナホを使用すると様々な健康リスクがあることから、基本的には処分して新しいオナホに買い替えるのがいいでしょう。
まだオナホの表面にかびが生えているだけならいいのですが、オナホの中にもカビが生えた場合は、ペニスとカビが直接触れ合うことから尿道炎や性病にかかる危険性があります。
病気になってからでは取り返しのつかないこともあるので、買い替えができるようなら、カビの生えたオナホは思い切って処分することをおすすめします。
どうしても使いたい場合はゴムを付ける
カビが生えたオナホでもまだ使いたいという場合は、ゴムを付けてオナホを使うのであれば、ペニスとカビが直接振れるリスクがなくなるため使うことはできます。
ただし、普段ゴムを付けないでペニスをオナホに挿入している人は、ゴムを付けることで感度が落ちてしまい、いつもより物足りない気分を味わうかもしれません。
オナホにカビが生える理由は4つ
オナホにカビが生えてしまうと、見た目が気持ち悪いだけでなく、様々な健康リスクがあることが分かったかと思います。
ではどうしてオナホにカビが生えてしまうのか、ここではその理由について見ていくことにしましょう。
①そもそも洗わずに放置している
オナホの内部を洗わずにそのまま放置していると、水分や精液や垢などが溜まりやすくなります。
カビは水回りに生えやすく、オナホの内部に残った精液や垢などがカビの栄養分となるために、カビが生えるには絶好の環境となってしまうのです。
②汚れを落としきれていない
オナホを使用した後に洗ったとしても、オナホに水分や汚れが残っている場合はカビが生えてしまいます。
オナホールにわずかでもカビの好む水分や栄養物が残っているとカビが生えてしまうだけでなく、オナホに付着したカビの胞子が落とし切れていない場合でも、保管している間にカビが生えてしまうことがあるのです。
③洗った後に乾燥させていない
先にも書いたようにカビは水回りに生えやすいため、オナホを洗っても乾燥させなかった場合は、オナホに水分が残ってしまうことからカビの生えやすい環境となります。
オナホの内部に残った水はそのうち腐り、水分そのものが有機物を含むことから、カビが発生する条件となってしまうのです。
④湿気が多い場所で保管している
水分や栄養物以外にカビが生える原因として気温や湿度があります。
オナホールの素材は樹脂でできていることから、太陽の光で劣化させないために日の当たらない場所に保管しますが、高温で湿気が多い場所に保管しているとあっという間にカビが生えてしまうのです。
今日から使える!カビを防ぐためのテクニック3選
オナホにカビが生える原因は分かりましたが、ではカビを防ぐためにはどのようなメンテナンスを行えばいいのか気になるところです。
そこでここでは、カビを防ぐためのテクニックについていくつか紹介します。
汚れが残らないように洗う
オナホを使用した後は、汚れが残らないようにすぐに洗うことが大切です。
オナホの洗浄には、ボディソープや中性洗剤を使用しますが、ボディーソープの場合は手を使って洗うようにし、中性洗剤はスポンジに付けて洗うようにします。
ですが、ボディソープや中性洗剤を使用した場合はオナホを傷つけてしまうこともあることから、心配な人はオナホール専用洗浄剤を使って洗うことをおすすめします。
保管する前にしっかり乾かす
オナホを洗っても水分が残っているとカビが生えてしまうことから、洗った後は湿度が低く風通しのいい場所でしっかりと乾かすようにします。
オナホの水分をふき取る際にタオルを使用してもいいのですが、力加減などでオナホの内部を傷つけてしまうこともあるので、できれば珪藻土スティックを使って水分をふき取るようにしてください。
また、製品によっては日干しで乾かすと劣化してしまうこともあるので、日光を避けた陰干しをするのがいいでしょう。
湿気が少ない場所で保管する
オナホのメンテナンスを行ったとしても、高温多湿の場所に保管してしまうとカビの発生する原因になるため、オナホは湿気が少ない場所で保管するようにしてください。
オナホがしっかりと乾いたら保管用の袋や箱に入れて湿気の少ない場所に保管しますが、湿気対策をしっかりと行っているのであれば、クローゼットや押入れの中で保管していても問題はないでしょう。
オナホのカビ予防に効果的なグッズ3選
オナホにカビが生えないようにするにはこまめなメンテナンスが必要ですが、オナホのメンテナンスや管理に効果的なグッズもあります。
そこでここでは、オナホのカビ予防に効果的なグッズをいくつか紹介します。
洗浄力抜群「オナクリーン」
オナクリーンは、オナホを洗うために開発されたオナホ専用の洗浄剤です。
ボディソープや中性洗剤を使用した場合、使用後のオナホを手で洗わなければいけなかったり、洗う際にオナホを傷つけてしまうこともあります。
その点オナクリーンで洗う場合は、オナクリーンをオナホにふりかけて、水かぬるま湯を注ぐだけでオナホ内の汚れが綺麗に取れます。
手を使って洗うのが面倒だと思ったりオナホを傷つけるのが心配な人は、オナクリーンを使って洗うことをおすすめします。
奥まで乾かせる「オナドライ」
オナドライは、オナホの奥にまで挿入しやすい形状と吸水性に優れたオナホール専用のスティックです。
バスマットなどに使用されている珪藻土のスティックのため、簡単に早くオナホを乾かしたいと考えている人にはおすすめのグッズです。
ただし、オナホに刺したままにしておくと、オナホの油分まで吸い取ってしまうことがあるので、その点に注意して使用するようにしてください。
手軽に乾燥「オナフキン」
オナホの水切りは面倒な作業ですが、そんな面倒な水切りを一瞬で終わらせることができるのがオナホ用タオルのオナフキンです。
国内メーカーのマイクロファイバー繊維が使われていることから、オナホを傷つけることなく、そっと触れるだけで水分を吸収してくれます。
オナホの水切りや乾燥を早く済ませたい人や、オナホを乾燥させているのを家族の誰かに見られたくないと思っている人は、このオナフキンを使用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はオナホにカビが生える原因だけでなく、オナホにカビが生えないようにする対策やメンテナンスに便利なグッズについて紹介しました。
カビはわずかな水分と精液や垢などといった栄養物で生えてくるので、オナホを使用した際にはこまめなメンテナンスが必要になります。
オナホのメンテナンスの基本は、汚れが残らないようにしっかりと洗った後にしっかりと乾かし、保管する際には高温多湿の場所を避けることです。
このどれを怠ってもオナホにカビの生える環境が整ってしまうので、お気に入りのオナホをいつも清潔かつ快適に使いたいと考えている人は、今回書いた内容の手入れを実践するようにしてください。
また、こうした手入れが面倒だと思う人は、今回紹介したオナホ専用のグッズを使用することで、わずらわしいメンテナンスから少しでも解放されるでしょう。
